失恋ショコラティエ１話/感想＆あらすじ・原作が少女漫画というコトで、どうせ両想いのラブラブなパナソニックだろうと…（ネタバレ注意）。

失恋ショコラティエ 第１話 松本潤 石原さとみ

原作が少女漫画というコトで、どうせ両想いのラブラブなパナソニックだろうと思いながら見てみました。
しかし結果は真逆！ヒロインに振り回される主人公！二股された上に、そもそも付き合っていたとは思われていなかったというオチ。

その後ショコラティエになる為パリへ行き、彼女への思いを断ち切ろうとしたがうまくいかず、帰国。彼女との出会い…。パリ帰りの主人公にヒロインは思いを寄せる…かと思いきや結婚！もうこのドラマはどこへいこうとしているのか！？そも、このヒロイン、かなり思わせぶりな態度を主人公にとっている小悪魔も通り越した悪魔！そんな女に好意を寄せるヘタレな主人公！
この2人をとても上手く演じるのは嵐の松本潤と石原さとみ。彼らでなければ、主人公は趣味の悪いストーカーになってしまうし、ヒロインはただのムカつくぶりっ子でしょう。しかしこの2人の演技力によって、主人公はヒロインへ一途に思いを寄せるひたむきな青年へ…、ヒロインは小悪魔ながらも強かさと弱さを合わせ持つ魅力的な女性へと変わっているのです。
ドラマは終わってしまいましたが、１話からずっと引き込まれる内容なので、DVDがでたらまた見たいと思う作品でした。