」で便利でお安く。明日、ママがいないを全話みて思うこと
世間で騒がれていたドラマですが、改めて見ると、やはり騒いでいた人達には見る力が欠如しているとしか考えられない。
正直、ドラマ自体はたいして面白くない。全てが想像の範囲内のベタな展開で、デフォルメされた演技は反吐が出る。
芦田愛菜の演技が一番最悪。このままでは芦田愛菜はキムタクみたいな演技しかできなくなるのでは？
しかし、世間で騒がれていたようなことは全く感じなかった。それは、この物語はファンタジーだからだ。デフォルメされきった人物像、リアリティのない描写はファンタジーを強調するためのもので(そのようなものの作り方はどうかと思うが)序盤における“衝撃的”と言われた描写の数々は明らかに作家が表現したいことのアンチテーゼとして描かれていた。また、あだ名に関しては明らかにけなすためではなく、誇りの象徴として描かれていた。
子供は確かにこれらを見て理解できないかもしれないが、大人が理解できないというのは大問題。なぜなら理解できない子供に説明してあげるのが大人の役目だからだ。
こんな大人だらけならPG12というレイティングは意味をなさないからいらないのではないか？と思えてきてしまう。
