他人だけど一番近い関係の伴侶と笑えるのが嬉しい
結婚する前って、やっぱり異性に対しては自分を抑える部分というか遠慮するところもあったと思います。べつにぶりっ子するとかじゃありません。女友達になら気のむくままに話しても許してもらえることってあると思います。いろいろ話した上で、仲良くなっている友人ですから。
男性相手にはちょっと話し方を変えるとかいろいろ気を使うわけです。「こんなこと言ったらドン引きされるかなあ。」とかね。
でも、結婚して生涯の伴侶となるとそんなことはしてられません。最初はできても長続きしないもんです。
ありのままの自分でいられるのに、なおかつ一緒に笑ったり・困ったり・気遣ったりしあえる、そんな些細なことが嬉しいんです。しかも、血縁のある家族じゃありません。全くの他人、違う環境からでてきた他人と生活をわかちあっていて、なおかつ楽しいなんて有りがたいなと思います。
結婚する相手は「もともと他人だけど、やがて自分に一番近い人間」になる人だと思います。一緒に笑うたびに巡り合えたことに感謝しています。