friendsもののけ島のナキのあらすじと感想
久々に映画を見ながら、涙を流しました。friendsもののけ島のナキという映画です。内容は童話「泣いた赤鬼」が原案になっているのですが、童話の内容を知っていてもいなくても感動できるストーリーになっています。
もののけ島に住むもののけたちは人間を怖がって生活をしていて、人間たちはもののけ島に住むもののけたちを怖がって生活しています。そこに登場するのが「こてつ」という小さな子供です。こてつは、怖いもの知らずで何にでも興味津々な男の子です。私が好きなのは、こてつがもののけ島で生活をしていくうちに段々ともののけたちが心を開いていくシーンです。こてつが怖がらずにもののけたちに接していくうちに、もののけが人間っていいな、人間と友達になれると思っていくところは、改めて人間関係やコミュニケーションの大切さを考えるよい機会になりました。ラストは童話を知っている私でも気づいたら涙を流してしまいました。純粋に相手のことを思う大切さに気付かせてくれる作品です。