」で便利でお安く。彼女への嫌悪感とストレスフルな日常
人間であれば誰だって嫌悪感を持つものだと思っています。それを大っぴらに公言でもして、例えば誰かと同調することが出来れば一番スッキリするのでしょう。しかし、そうも出来ないのが小心者の辛いところです。私のこの気持ちは、恐らく劣等感にも似たものなのでしょう。
彼女との出会いはTwitterを介してでした。鍵付きのアカウントに突如訪れたフォローリクエスト。困惑しましたが、友人の友人だということで許可をし、私からもフォローをしました。
最初は「ああ、こういう人なんだな」程度に思えていた彼女の日頃のツイート内容が、日を追うごとに目に見えて変わっていきました。仕事での愚痴、自分の恋愛事に関して、他人の誹謗中傷、信じられない言葉を使ったリプライでの直接的な批判。柔らかかった彼女に対する印象が、だんだん硬質なものに変化していくのがわかりました。具体的なツイート内容を明かすことが出来ない以上、私の彼女に対する嫌悪感はこの文章からは読み取れないでしょう。しかし、最近では彼女の日常的なツイートを見ることさえ嫌になってしまいました。女性のいやらしいところと言うのは、こういった一面に現れるのだと思います。この嫌悪感を、私は彼女に直接伝えようとは思わないのです。出来るだけ関わらないよう、少しずつ離れていくことしか出来ません。貴方のことなんてどうでもいいです、もっと柔らかい言葉を使って下さい、あと出来ればフォローを外してどこか遠くへいってください、なんてことは言えないのです。恐らくこの一連の考え方も、彼女に対する嫌悪感とストレスの片棒を担っているのだと思います。
このストレスフルな日常から脱却するには、やっぱり彼女との関係を早急に断ち切るしかないのだと思っています。タイミングを計って行うつもりです。出来るだけ早く、私にその勇気が来ることを願って。
