」で便利でお安く。「集団的自衛権行使容認について」
昨日夕方、総理大臣が会見を行っているなか総理官邸前では、反対を掲げる旗が踊っていました。
最近何かとニュースで報道されてきた集団的自衛権についての総理の会見でした。ほぼ毎日と言ってよいほどに賛否両論、色々な考え方がニュースで報道されてきました。報道の感じをみると反対派の方が多いように思えますが、私は賛成とも反対とも思えません。簡単に反対！or賛成！とは言えないとても難しい問題だと思っています。
確かに、反対派の意見もわかります。日本は今まで憲法9条の「日本は戦争はしない」「日本は軍事力を持たない」「日本は戦いがあっても参加しない」という、約束事により私達の平和は守られてきました。しかし、今回の集団的自衛権行使容認によって憲法の解釈をかえ日本が総理の一言で、戦争に加担できる！つまり戦争に巻き込まれ平和が害される可能性がでてきてしまうおそれがあるということです。確かに私も、今までの平和を守る日本の姿勢を変えるのは納得がいきません。
しかし、一概にも集団的自衛権がダメ！とも思えません。なぜなら日本の外交力にも関わる事だからです。
同盟国ならば、困った時は助け合わなければならないのですが、今のままでは私達の住む日本は同盟国に助けてもらう事はできても、助ける事は出来ません。そんなむしのいい話があってよいのでしょうか？何か日本ずるくないか？とも少し思ってしまいます。
戦争は絶対にしたくない、しかしその一方で私達の生活に関わる日本の外交力に影響があると考えるともう少し時間をかけて、日本全体で話合いをしなければならない問題なのではないかと思いした。
