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霊になった犯人が彼の前に現れて、「こちら側へようこそ。」と…BORDER最終話「越境」感想&あらすじ(ネタバレ注意)。 #ドラマ


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BORDER最終話 越境 2014年6月5日放送

このドラマは小栗旬演じる主人公石川という警察官が頭に銃弾を撃ち込まれたことがきっかけで霊が見えるようになり、その才能を活かして難事件を解決していくという内容だ。
話が続くにつれて石川の心はかき乱されていく様子が非常にスリルがあり、毎週みていてゾクゾクした。
特に最終話は私たち視聴者が思いもよらない展開になっている。

最終話の内容だが小さな男の子が何者かに連れ去られ翌日遺体が見つかった。石川は泣き崩れる被害者の少年の親のすぐ隣に霊となった少年の姿をみる。そして少年と犯人を捕まえるという約束をした。しかし、石川の能力は周りには認識されていない。石川がせっかく犯人を突き止めても周りに訴えることはできない。一方の犯人も完全犯罪で証拠は何一つない。そんな歯がゆい感覚が伝わってきた。結局被害者少年の火葬の日石川は歯がゆさを抱えたまま霊となった少年に会う。少年は自分のために必死に捜査してくれた石川に礼を言って姿を消した。その時石川の中で溜まっていた感情の何かがちぎれた。気づくと彼は犯人をマンション屋上へと追い詰めていた。
手を離せば犯人を落とせるところまできての石川と犯人のやりとりは息を飲んだ。犯人はこう一生懸命にしても正義はすぐにダメになる。中途半端でおわってしまう。悪ならば完璧になれる。お前はどちらの方になる?本当の正義なら俺を落とす。でもお前はそれが出来ないだろう。だから正義は中途半端なのだ。
こういってなんと石川は犯人を突き落としてしまう。下をみると血を流した犯人がいて彼はただ呆然としていた。次の瞬間。霊になった犯人が彼の前に現れて、「こちら側へようこそ。」といって終わる。
この終わり方がなんとも言えなかった。私が今までみてきたドラマの中でこれほど正義とは何かを訴えるドラマは無いとおもう。とても考えさせられた。