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近距離恋愛(原題:MADE of HONOR)映画感想&あらすじ・トム(パトリック・デンプシー)の親友は、女性のハンナ(ミシェル・モナハン)(ネタバレ注意)。 #MOVIE


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近距離恋愛(原題:MADE of HONOR)

ずっと親友だった二人のラブストーリー。
女たらしのトム(パトリック・デンプシー)の親友は、女性のハンナ(ミシェル・モナハン)。たくさんの女性とお気楽かつ華やかに楽しむトムのルールはハンナによって無事に守られている気がします(笑)
この映画全部好きなんですが、好きなシーンは二つ。
まず一つ目は、トムと父親が語り合うシーンです。

何度も何度も結婚と離婚を繰り返す父親が、トムにハンナの結婚を黙って見ていていいのかと聞く。自分とよく似た息子に、自分のような過ちを犯してほしくない。その気持ちの裏には、最愛の人であるトムの母親への深い深い愛が…
いい女だった、でも若かったからな随分バカをした、それから必死に口説いたよ、でも母さんは振り向かなかった。
トムのお母さんも、きっとお父さんのこととても愛していたはずです。じゃなきゃ、子供なんて産めない。出産した身だからこそわかる、妊娠出産はお腹の子の父親を愛してるからこそ耐えられた。でも、だからこそ辛かったのでしょう。自分だけを愛してくれないことが…振り向かなかったのは、お父さんに失望してしまったからなんだろうな。
私も浮気性の彼がいたことがあって、気持ちわかります。裏切りがあまりにも日常になりすぎて傷つくことさえもなくなり、もう付き合いきれないと背を向ける気持ち。
でもトムにはまだチャンスがあるのだからと、背中を押してやるお父さん。このシーンを見て、あの浮気性の彼もあんな気持ちでもう一度口説いてきたのかななんて、嫌な思い出を少し美化してようやく消化できそうになりました。
そしてもう一つはハンナとお母さんのシーン。
結婚式前夜に、お母さんが死んだお父さんはハンナはトムと絶対結婚すると思っていたと告げる。お父さんがそう信じていたことに驚いていたけど、ハンナはずっとトムからのもう一歩を待っていたのがわかりました。踏みこんできそうで来ないその雰囲気が、もどかしくもあり心地好かった。だけど、トムさえはっきりと自分を望んでくれたら…そんな複雑な思いはずーっとずーっと心の奥底にはあったんでしょうね。だけど諦めてた。そんな日来るわけないって。
私はこちらの経験もあり、このシーンは涙涙でした(笑)
夢みたいな恋をしたけど、ハンナはずっと心にしまっていた愛を選んだ。彼女が少し羨ましい。