百瀬、こっち向いてを見ました。
向井理(むかいおさむ)が出ている恋愛もの、ということしか知らないまま見ました。しかし、向井理が恋愛してるのではなく、向井理の若い頃を演じている方が恋愛しているというお話でした。それを思い出話しているという感じ。でもその回想が面白かったです。
高校生の初恋なので、見ていてもどかしく、切なく、『百瀬、こっち向いて』という台詞のところでは涙がでてしまいました。恋愛もので泣くのは久しぶりでした。
高校生のころは私も切ない恋してたなーとしみじみ思ってしまったり…。
あと、百瀬役の女の子が可愛かったです。後から知ったんですが元ももクロだったんですね。
見たことのない役者さんだと私はよりいっそう楽しめるのでよかったです。
ただ、エンディングがいまいちでした。
その後の2人が全然わからなくて、予想もできませんでした。最後にすれ違った場面で一言あるなり、高校生のころの回想を少しつけるなりしてほしかったです。
あと、親友だった子のその後も知らないようだったので、そのあたりをもう少し詳しく知りたかったです。
原作ありきの映画なので詰め込んだ感は否めませんが、切ない恋愛ものとしては楽しめる作品だと思います。