」で便利でお安く。眠れる森、クリスマスに衝撃の結末
SMAPの木村拓哉さんが大好きで、このドラマを見始めたのですが想像以上に先が読めないミステリードラマでした。
最終回はドラマの中と同じクリスマスに放送するという憎い演出もまた素敵でした。
最終回寸前まで、中山美穂演じる実那子の家族を殺害した犯人が陣内孝則演じる国府だという描かれ方をしていたのですが、真犯人は実那子の婚約者である仲村トオル演じる濱崎だったという衝撃の結末でした。
それまで全く濱崎が疑わしいと感じなかったため、とても恐ろしく感じました。
国府は濱崎から実那子を守ろうとして冤罪をかぶった服役から出所後ずっと見守っていたのです。
その見守りがまるで犯人からの監視のように描かれていたので、すっかり騙されてしまいました。
木村拓哉演じる直季は実那子の幼なじみで彼女を真犯人から守ろうとするのですが、同じく幼なじみのユースケ・サンタマリア演じる敬太から攻撃を受けて最終回のラストシーンで絶命してしまいます。
全くハッピーエンドではない終わり方にクリスマスがとても重い雰囲気で終わりました。
しかし、とても秀逸なミステリーで見ごたえばっちりでした。
