魔法少女まどか☆マギカ 第8話「あたしって、ほんとばか」
あらすじ。
幼馴染でバイオリニストの上条恭介。彼の治癒不可能となった腕の復活と引き換えにきゅうべぇと契約し魔法少女になった美樹さやかは、ふとしたことから自分自身が人間ではなくなったことを知る。さらに親友との三角関係であることも知り、さやかは次第に人間ではなくなった自分は愛される資格がないと思い詰めていく。
彼を救いたいと願う希望から、彼と結ばれることができないという絶望へ変化し、絶望の果てに魔女へと姿を変える。
面白かったところ、好きだったところなど。
美樹さやかの希望から絶望へと変移していく心理描写がこの1話に見事に描かれています。心身ともに追い詰められていくさやかの心理は、実はごく身近なところに溢れているような気がして、共感するところがあり、面白かったです。
好きなキャラクターや注目した登場人物、出演者(声優さん)に関して。
一番好きなキャラは暁美ほむらです。同じ時間を何度も何度も繰り返し鹿目まどかを救おうとする、彼女の真実を知ってからの感情移入具合は半端じゃなかったです。
一番好きだったシーンに関して。
電車での美樹さやかのセリフ。
その人、あんたのことが大事で、喜ばせたくて頑張ってきたんでしょ。
あんたにもそれがわかってたんでしょ。
なのに犬と同じなの?ありがとうっていわないの?
役に立たなきゃ捨てちゃうの?
このシーンがとても印象に残っています。