ホイッスル/最終回・結末感想ネタバレ注意！あらすじ未来篇・佐藤くんや水野くんをはじめ、ほとんどの子達がプロのサッカー選手に…。 #漫画

ホイッスル！の最終回は未来篇なのでキャラが好きなら必ず読むべし。

ホイッスル！は週刊少年ジャンプで連載されていて、出てくるキャラが全員イケメンなので大好きでした。
主人公の風祭将くんは中学二年。
サッカーの強豪校でレギュラーになれなかったけれど、サッカー選手になりたいという夢を諦められずに転校。
当時弱小校だった桜上水中サッカー部に入ります。
桜上水のチームメイト、佐藤くんと水野くんがこれまたイケメンで……。
当時中学生だった私は、こんな子がクラスにいたらいいのに！と思ってもやもやしていました。
風祭くんは父親が潮見謙介というサッカー選手だったこともあり、めきめきと才能を開花。
小さな体を武器に、東京都選抜までのぼりつめます。
強豪校だった武蔵森学園でレギュラーだった渋沢キャプテンや藤代くんともチームメイトとして共に闘ったり、韓国選抜と闘ったり……それぞれの回でドラマがあります。
その度に風祭くんはいつも全力でチームと、そして自分と向き合って、どんどん成長していくんです。
個人的に思い出深いのは、韓国チームとの試合。
桜上水では手の届かない存在といえるほどの水野くんが、チームとうまく調和できず、自分の力を発揮出来ない。
１０番のゼッケンを背負っているのにそのていたらくはなんだ、とまで言われてしまう。
１０番を争ったチームメイト、郭くんの「脱げよ！俺が着てやる」は名言です。
風祭くんだけではなく、みんながサッカーを通して成長していく。
でも、まだ彼らは中学生なんです。
そんな彼らの未来が見れるのが、最終回。
佐藤くんや水野くんをはじめ、ほとんどの子達がプロのサッカー選手になっています。
顔もますますイケメンになり、服装もやぼったい制服からちょっとかっこいい感じのスポーツジャージに……。
水野くんなんか、出待ちの女子とおぼしきファンにキャアキャア言われてます。
風祭くんは試合で全力を出し切って脚を怪我してしまいますが、ドイツの名医にかかり無事完治。
大人になってかっこよくなって、みんなのもとに戻ってきます。
夢はあきらめなければ叶う。
それを表現したホイッスル！は本当に名作なので、ぜひ最終巻まで読んで彼らの未来を見届けるべし。