」で便利でお安く。ハラハラする展開に夢中になった、『彼氏彼女の事情』
3位 神風怪盗ジャンヌ
小さい顔と大きい目で、これぞ少女マンガ！といった絵柄でしたが、当時はその絵に憧れてよく描く練習をしていたものです。
ストーリーはファンタジーで進んでいく展開もとても面白かったです。それだけではなく主人公の心境が変わっていく様子に感情移入しながら読み進めていったのを覚えています。
2位 こどものおもちゃ
まわりを巻き込んでいくパワーを持ったサナちゃんに、はじめは憧れの思いで読んでいました。生みの母が現れても育ての母への思いを貫く姿や、精神的な病気になってしまったサナちゃんが病気を乗り切る場面などは、涙なしには読むことのできない物語です。
連載当時はまだ小学生でこどもの目線で読んでいましたが、自分がこどもを持った今、親の目線で読んでもまた楽しめる作品だと思います。
1位 彼氏彼女の事情
はじめは見栄っ張りな宮沢と、心に闇を抱えた有馬の面白おかしい話でした。とてもテンポがよく、こんな高校生活憧れる！と思いながら読んでいました。
物語の後半に有馬が心の闇につかまってからは、その辛さが伝わってくるようで、読むのも少し辛くなりながらも夢中で読み進めていったのを覚えています。
困難を乗り越えた主人公ふたりが迎えるクライマックスは、序盤のライトな雰囲気になりすっきり読むことができました。
主人公だけじゃなく登場人物みんなが個性的で、全部の登場人物のストーリーを見てみたいと思える作品でした。
