ナイトミュージアム(ベン・スティラー主演)は、家族や友達みんなで楽しめる映画です。
最近ずっと邦画ばかりを鑑賞していた私が久々に観た洋画がナイトミュージアムでした。予告を観たり、話を聞いたりして内容は知っていましたが、まさかこんなに面白いとは。コメディだけではなく、友情もありラブもあり、親子愛もあり、とても心がスッキリとする人間ドラマでした。
主人公のラリーは情けないところもあるけれど、実はとても素直で誠実な人なんだと思います。定職に就かず、妻には愛想を尽かされ、息子にもそっぽを向かれてしまうときもあります。けれど、ナイトミュージアムの仲間に初めて出くわして振り回されたときにも「こんな仕事絶対辞めてやるからな!!」と言いながら、助言を受けたら素直に聞いてナイトミュージアムを攻略しようと頑張ってしまうし、ちょっと狡賢いところがありつつも、真っ直ぐな感じが見ていて気持ち良かったです。
それに、とにかくミュージアムの仲間たちが最高!!個性がありすぎて、私だったら、きっと一日では仲良く出来なさそうなメンバーたちばかりだけれど、ちょっとずつ仲良くなって話をしてみたいなと思います。アッティラ達に追いかけられ続けるのは嫌だけれど、レクシーとは遊びたいかも。骨を投げて「取って来て」ってやってみたい。
たくさんの仲間が生きるナイトミュージアムは、最後まで笑いっぱなしで、少しばかり涙のエッセンスもあり、家族や友達みんなが集まって観るのにピッタリな作品だと思います。
ありがとう寄稿。
登場人物が少しずつ増えているとはいえ、基本のメンバーは変わっていないのに、よくもまぁこんなに色々な物語が作れるな、と感心する限りです
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