3月21日放送「笑う招き猫」第1話
原作は、第16回小説すばる新人賞を受賞した山本幸久。 #TV
TBSで3月21日に「笑う招き猫」というドラマがスタートしました。
30分×全4話ということで、4月29日に全国公開される映画(同タイトル)の宣伝も兼ねたミニドラマといった感じでしょうか。
出演は、清水富美加、松井玲奈、落合モトキ、荒井敦史。
原作は、第16回小説すばる新人賞を受賞した山本幸久の著書「笑う招き猫」。
このドラマはあくまでも映画のおまけのような位置付けなので、ストーリーらしいストーリーはありません。
芸歴5年の売れない漫才コンビ「アカコとヒトミ」が、売れる足掛かりとして体を張ったネット動画を作ってアップしていく姿を描いています。
その動画の中で、アカコを演じている松井玲奈が今回かなり頑張っていました。
寝てる間に勝手に外に移動され近くで爆破ドッキリとか、顔面に何十個ものせんたくばさみを挟まれるとか、元アイドルとは思えぬ体の張りよう。
でも、女芸人の役なんだからもっと派手なリアクションの演技をしてほしかった。そこが残念でした。
ただアカコみたいな女芸人っているよなぁと思える風貌には好感が持てます。
金髪も似合うし、個性的なお洒落さんで服がかわいい!なんていうか、スパイクの松浦さんみたいな。(吉本の女芸人さんです)
そういう視覚的な楽しさはありました。
ドラマの合間には頻繁に映画の予告が流れていましたが、主演の二人が雨の中びしょ濡れになりながら大喧嘩するシーンは印象的でした。
映画版もかなり気になります。公開されたら観てみようかなと思いました。