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おげんさんといっしょ「絶賛ブレイク中の星野源さんの冠番組」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV


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おげんさんといっしょ【5月4日午後10時50分から放送】

絶賛ブレイク中の星野源さんの冠番組。しかも生放送。タイトルロゴが「おかあさんといっしょ」のパロディ、そしてメインである源さんはお母さん役、という放送前からネット上で話題になっていた番組である。

オープニングは源さんのヒット曲「SUN」の生演奏で、曲が終わったところで出演者全員がスマホで自撮り(この写真は撮影後、twitterの番組公式アカウントで公開された)。そして茶の間のセットで源さん演じるお母さん・高畑充希さん演じるお父さん・藤井隆さん演じる長女が、源さんの弾き語りを交えながらトークを展開するのだが、そこに帰ってきた長男を演じているのが細野晴臣さん。もう出オチ感満載なのだが、何故か学生服姿が似合っていてその場に馴染んでいるのが面白かった。この番組の特徴が、一度限りの特番とは思えないセットの豪華さ。源さんと細野さんが「絹街道」をデュエットした時に映し出された、過去に細野さんが出したレコードのジャケットに、スタッフの音楽に対する愛情を感じた。エンディングは大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌で、今年のセンバツの入場行進曲にも選ばれた源さんのヒット曲「恋」の生演奏。ここにもこの番組ならではのこだわりがあり、ホームドラマのひな形を借用しているため、ご近所の迷惑にならないようにと、通常より抑えめのアレンジで演奏されたのである。視聴者の一人としては、思いがけずレアなアレンジでの演奏を聴くことができて、とても得した気分になった。良い意味でゆるく、最初から最後まで楽しませてもらったこの番組。一度限りの放送だなんて勿体ない。ぜひまたあの一家に会いたいものである。最後に、この番組で重要な役割を果たしたのが、声優の宮野真守さんが声を担当したねずみ。くしゃみで声のトーンが変わるという設定で、それまでのトーンとは打って変わった渋い声で「子猫ちゃん、愛してるよ」とカメラ目線で呼びかけた時は大いに笑わせてもらった。エンディングで宮野さんご自身が顔出しで登場したのも、この番組のゆるさを象徴する一場面だった。