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感想・書評「いい男論:永松茂久著」ネタバレ注意・仕事でもプライベートでも格好いい男性に少しでも近づきたい(レビュー)。 #読書


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「いい男論」を読んで立ち向かう精神を身に着けたいと思いました。 永松茂久著

仕事でもプライベートでも格好いい男性に少しでも近づきたいと願っています。身振り素振りも格好いいのですが、考え方そのものがいい男は違うものです。男気があったりする言動に同性の自分は、惚れこむ一方で何とか近づけないかとやまず、この本を手にしました。悩める男性に先輩が優しく教えるような文体で全体が構成されています。

様々なシチュエーションからの筆者の導き出した答え。たまに逆説的な答えもありますが、最後まで読み飽きず、まだまだ教えて欲しいと読後も余韻に浸れます。この本の中では「人の本質を知る男」「我慢ができる男」「自分以外の人を思える男」の3つの要素がいい男と定義されています。人の本質を知るとは、かなり合点のいく要素です。見かけに惑わされず相手の核心を見抜ける人、何を欲しいか見抜く人という方が経営者だったりすると、その会社は強い会社であると思います。我慢、自分以外に関してもケースは異なりますが、自分のことを満たすだけに毎日を送っている、考えている人には何ら魅力も感じませんので合点がいきます。私が一番気に入った文は「波乱万丈かかってこい」という章です。ずっと安泰とはいけない人生です。潰れそうにない大きな会社に入社しても、一生安泰とは言えない世の中になってきました。波乱万丈は男の人生に取り、必ずやってくる不可避な事象です。これに立ち向かうべく、かかってこいという意気込みで構えていれば、困難が向こうから去って行ってくれると筆者は説きます。ビクビク構えていては困難に飲み込まれてしまうのは確かです。乗り切ることを楽しむかのように、それが人生の楽しみとでも思えるような確固たる自信をつけたいものです。忘れた頃、おじけづいた頃にもう一度読みたい気持ちになる一冊です。