」で便利でお安く。Ｆａｎｔａｓｙ ｏｎ ｉｃｅ 幕張公演（５月２８日放送）
ＢＳ朝日で放送されたフィギュアスケートのアイスショー「Ｆａｎｔａｓｙ ｏｎ ｉｃｅ幕張公演（以下FaOI）」を見ました。
プロスケーターと現役選手が入り混じったアイスショー。
試合のような緊張感はなく、終始和やかな雰囲気でした。
FaOIの特色は、海外スケーターや現役のトップ選手たちが集う豪華な出演者、そして日本の歌手やピアニストとスケーターのコラボレーションがあること。
出演者のセレクトや歌やピアノの生演奏、セットに至るまで、ここまで豪華なショーは他にはありません。
実際に見に行くとなるとチケット代もかなりの額になりそうですね...。
この日印象に残ったコラボレーションは、ロシアの現役スケーターであるアンナ・ポゴリラヤと大黒摩季、そしてピアニストの清塚信也による「The rose」。
清塚信也は映画やドラマでの演奏がとても好きだったので、大好きなフィギュアスケートとのコラボが見られたのはとても嬉しかったです。
ポゴリラヤは、試合では冷静な、知的で美しい演技をする印象があったのですが、今回は普段とはまた違う可憐な美しさにすっかり見入ってしまいました。
いつも見ている選手の新たな一面を見られるのも、アイスショーの醍醐味ですね。
そして今季限りで現役を引退したフィギュア界の皇帝・エフゲニー・プルシェンコ。
試合では他を圧倒するような貫録あふれる演技が印象的でしたが、この日は筋肉のスーツに身を包み、コミカルな演技を披露。
客席に乱入してファンと踊るサービスも見せてくれました。
この人の観客を全力で楽しませようとする姿勢、サービス精神は大好きです。
また、この公演は現役選手の新プログラムの初披露の場でもありました。
注目は何と言っても本公演の目玉である羽生結弦。
来季のショートプログラムであるショパンの「バラード第１番」を披露しました。
過去には世界歴代記録を叩きだしたことも記憶に新しいこの「バラ１」ですが、更にレベルアップした構成で、来季のオリンピックに臨みます。
羽生結弦はこの日も全力です。
ショーであるにもかかわらず試合さながらの緊張感で、私もついつい画面に食い入るように見てしまいました。
オリンピックは是非連覇してほしいですね！
画面越しではありましたが、楽しいショーの時間はあっという間に終わってしまいました。
FaOIの他の公演も放送があるとのことなので、その日が楽しみです。
やっぱりフィギュアスケートって素敵だな、と思える最高のアイスショーでした！
