黒伯爵は星を愛でる 9巻:レオン、ライバルにとらえられ大ピンチ!どう乗り切る!?
黒伯爵は星を愛でる9巻、ずっと買いそびれていてやっと入手しました!
この本は少女漫画の王道ともいいましょうか…。
誰もが憧れるシンデレラストーリーがベースですが、様々な困難がやってきてなかなか前に進ませてくれない!
そんなじれったさがあります。
けれど、とっても面白い!
舞台は中世ヨーロッパ。
ヴァンパイアや魔女などが信じられていた時代の物語です。
そこで貧しい庶民として暮らしていた少女「エスター」と貴族である「レオン」との出会い。
そして、あることをきっかけにエスターはレオンの邸宅で婚約者として生活しはじめるわけですが、実はエスターはヴァンパイアと人間のハーフ。
さらに、レオンは表向きは貴族、だけど裏では「ヴァンパイアハンター」なのです。
そんな彼らですが、実は想いあっていて色々ありましたが、8巻まででやっとどーにかこーにかくっつくことに。
しかし、9巻では事態が急変します!
レオンとエスターは、エスターの父でありヴァンパイアの王である「ジェイル」に結婚の許可を貰うため会いにいくのですが、そこで待ち受けていたレオンへの罠。
さらにはジェイルまでもが、配下のものにより死の淵まで追いやられます。
ほぼ人間であるエスターが、2人を助けこの騒ぎをおさめるには!?
エスターが奔走する姿がとても心に響きます。
そして意外な方法でジェイルを助けようとするところにはビックリしました。
非常にわかりやすく、読みやすい構成なので年齢層問わず読んでほしい漫画です。