久々にはまった、「失恋ショコラティエ」
最近のドラマは同じような内容のものばっかりで、あまり面白いものがありませんでした。刑事ものや医療ものが多くて、以前ヒットしたものの焼き直しのようなものが多かったり。
でも、久々にはまりました。失恋ショコラティエ!ドラマのあらすじはまぁ、そんなに目新しいものではないのですが、何がそんなにはまらせたのかというと、石原さとみです。
もちろん、石原さとみが演じる人妻サエコのキャラも立っていましたが、演じている彼女が素晴らしかったです!いるんですよね、ああいう女性。恋愛至上主義といいますか、男性がいない人生なんてありえないってタイプのひと。サエコは特に、恋愛をスポーツのように考えていて、恋愛にも勝ち負けがあり、勝つためにはどんな姑息な手段も辞さない感じ。洋服もメイクも言動もすべて、勝つための計算の上に成り立っています。初めはそんなサエコが嫌いで、「なんだこの計算高いビッチは!!」と思ってしまうのですが、だんだんお話が進んでいくと、そんなサエコにすがすがしさまで感じてしまうのです。オリンピック選手や一流アスリートにも似たようなそのぶれない姿勢。ここまで一貫して、ひとに(特に男性に)好かれるために、そこに一番プライオリティを置いて生きることってなかなか出来ないと思います。もはや尊敬まで感じてしまいました。
なかなか真似することはできないと思いますが、ここぞっというときは、彼女のことを思い出すといいかもしれません。