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ロストデイズ第10話/感想・淡々と進んでいく最終回に、なんだか物悲しさを…(ネタバレ注意)。


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ロストデイズ第10話【瀬戸康史主演】

結局、現代の若者のつながりってこんなものなのかなぁ・・・と、ついつい寂しくなってしまった最終話でした。
第一話から見続けていましたが、仲が良かったはずのメンバーにどんどん亀裂が入ってきて、いつの間にか完全崩壊。薄っぺらだった関係が暴かれてしまった時に、6人(亘はサークルのメンバーでないのでのぞく)はどうするのか?というところが注目ポイントでした。

さんざん引っかき回してきた五月が、実は同期メンバーといざこざがあって素直になれないだけで、本当はいい子だった!というのも驚きでしたが(もっと根っからのかまってちゃんだとおもっていたので)、その日記を読んで涙を流して、あっさり私がやりましたと自白するリカにもびっくり。
9話からのつながりでどんでん返しがあるのかと思いきや、それはなく、淡々と進んでいく最終回に、なんだか物悲しさをおぼえました。
結局、リーダー篠くんの「秘密」はなんだったのでしょうか。リーダーって言って頑張ってるけど、実は優柔不断で仕切れない事だったりして。

最後にヒッチハイクした血のついた手袋が、6人を再び恐怖のどんぞこに陥れそうで、ちょっとだけアメリカのホラー映画みたいなエンディングでした。