」で便利でお安く。ルーズヴェルト・ゲーム 第一話 遂に試合が始まった！
噂の井戸田潤原作！ というだけで、そそられる人は多いでしょう。
その上、唐沢寿之と江口洋介の１０年ぶりの共演！（白い巨塔以来です。）これだけで、私はもう観るしか無い！観る前に既に毎週の録画予約をしちゃいました。
日曜日夜、子供を早々と寝かしつけ、テレビの前にスタンバイ。ズンズン…といういかにも社会派ドラマっぽい骨太感あふれる音楽に、「これ、これ！」と期待が膨らみます。私は「白い巨塔」や「沈まぬ太陽」などの、山崎豊子ものが好物だったのです。唐沢さんを囲む共演者のくどい演技も、いかにもドラマ！という感じがします。観る前には特に気に留めていなかったのですが、野球部のピンチヒッターとして登場した、派遣社員の青年「沖原」が非常に気になってしまいました。投球する際の、あの涙は何か？彼の過去に、何があったのか？と、思わぬ所に興味をひかれた内容でした。強引な唐沢と、丁寧な江口、この配役も白い巨塔の役柄を思い出させてくれました。
