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神格化されていったアイドル像が消滅した時(どんどん可愛いコランキングの順位を上げていき、ついに学年の)。


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神格化されていったアイドル像が消滅した時

今週のお題「アイドル」

 中学校に入ったばかりのことです。同じクラスに可愛いなと思ったコが一人いました。そのコ(以下Sさんとします)は学年を経るごとに魅力を増していき、僕だけじゃなく周りの男子も目をつけ始めました。そしてどんどん可愛いコランキングの順位を上げていき、ついに学年のアイドルと化してしまったんです。卒業する頃には下級生からも人気が出て、Sさんは学校のアイドルと言ってもいいぐらいの存在になっていました。

 自分の目の確かさに自負しつつも、「自分だけのアイドル」から「みんなのアイドル」になってしまった寂しさに襲われたのを覚えています。
 中学を卒業し、高校、大学と自分の世界が広がっていく中で、どんどん中学時代のアイドル=Sさんが神格化されていくような感じでした。つまり、その間に出会った女子と比べてもSさんが魅力的だったわけです。大学時代のある日、ふと思いついて、Sさんの名前でネット検索してみました。ほとんど期待していなかったのですが、なんと大学生になっていたSさんが検索出来たのです。どこかの企業のHPにイメージキャラクターのような役割で登場していました。大きな写真もあったので一発でSさんだとわかりました。もちろん大人っぽくなっていましたがあの頃の笑顔がそこにあり、嬉しかったのを覚えています。
 しかし、それを見た時から、私の中で育っていた「Sさんという神格化されたアイドル像」が消滅したような気がします。これも青春の1ページなのかもしれません。