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ルーズベルトゲーム(第8回/最終回)感想・最後に逆転を信じてデッドボールでもバントヒットでも塁に…(ネタバレ注意)。


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ルーズベルトゲーム(第8回 最終回)

やっぱり江口洋介さんはいい役なんですね。と実感した回でした。これまではいつになく裏切り者の役で、狡猾な専務役を演じていたけれど、どこかで疑問を感じていたのは私だけではないはず。唐沢さんとのコンビといえば、かの○○巨塔での名内科医役がどうしても頭から離れず、江口さんはこんな人じゃないと思いつつ、最後まで貫いたならどんな結末になるだろうと、期待が膨らんでいた矢先の、実は愛社心旺盛ゆえの行動だったことが判明した回でした。

江口さんの口から出るセリフは、最後に逆転を信じてデッドボールでもバントヒットでも塁に出てやろうという2番バッターのような、忠実な役割を演じきったものでした。
題名が野球にかかわるものだという説明が初回にありましたが、野球ゲームとのマッチングがどうなんだろう、という疑問を持ちながら視聴していた方も多いはず。元プロ野球選手のご子息が豪速ピッチャー役で登場して話題を作ったこともありましたが、わりと無理なくマッチングされていたと思うのは、グランドとして使用された豊橋市民球場をなつかしく見ていた、私だけでしょうか。
最後に会長役の山崎務さんの野球おじさんと、後継者への信頼を目で物語った会長としての演技は、世の中の経営者にどう映ったでしょうか。沈黙のうちに会社を一番愛し、信頼する後継者にその命運を預けた姿が、あるべき経営者の姿と思わせる名演だったのではないでしょうか。