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家族狩り最終回・10話/感想&あらすじ・氷崎游子が信頼していた職場の先輩山賀さんが…(ネタバレ注意)。 #ドラマ


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9/5放送 家族狩り 最終話 やっぱりきれいな松雪さん

終わってしまって残念、なドラマでした。初回から一家皆殺し的なぐろいシーンのあるドラマで、ややひきましたが、最終話は驚きと悲しみと、でも…人ごとではないかも…とも考えてしまうリアルさと、まるく収まるところはおさまって、ほっとする展開でした。

氷崎游子が信頼していた職場の先輩山賀さんが、家族一家殺害事件の犯人であると知った時は、うーん、これぞドラマだ、というくらいショッキングでしたが、山賀さんの過去を知る時に、自分の子どもが刃物を振り回すようになったら、人を傷つけるような行動をとるようになったら、家族にも暴力をふるうようになり、家中めちゃくちゃにされたら、私ならどうするだろうか、と真面目に考えてしまいました。となると、息子に手を下した山賀さんのことは、人ごととは言い切れないなあと。
初回は家族狩りというタイトルの意味がわからなかったけれど、最終話とその前あたりで、やっとわかり、なんかいろいろ事件の多い家族がでてきたけど、いつ自分の家族に、身内に、同じような出来事がおきてもおかしくないと思える、実は身近な題材だったんだなと気づいた最終話でした。
家族って大事。でも一瞬一瞬、一人一人が変化している生身同士で一緒に生活して生きていく。問題があって当たり前だよな、なんてしみじみ考えてしまいました。
でもでも、氷崎游子役の松雪さんの美しさのおかげで、なんか暗くならず身終えることができました。
松雪さん、ありがとうございました。