「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
あまりアクション系の映画は観ないのですが、今回のこの映画は「アライグマが喋る!」という宣伝文句に興味を持ったため、映画館へ足を運びました。
公開後すぐ観ましたが、お客さんがたくさん入っていた印象です。
この映画はとにかくキャラクターが素敵です。人間、大柄な男、緑の女、アライグマ、木、といった個性的なチームで、しかも全員が元犯罪者。なのに愛嬌があって、憎めない。
元々嫌々集まったチームメンバーが困難を乗り越えるにつれてどんどん仲間意識が生まれ、最終的に素晴らしいチームワークを発揮します。
元犯罪者故に喧嘩したり等危なっかしいところが多々ありますが、物語が進むにつれて成長していく様子が見て取れます。
シリアスなシーンがあったと思ったら、笑えるシーンになって、かと思いきや迫力のあるアクションシーンに。怒濤の展開で、観ていて本当に飽きません。
特に喋るアライグマの"ロケット・ラクーン"と人間のような木"グルート"の掛け合いは思わずくすっと笑ってしまいます。
最後の方になるとそのやり取りも愛おしくなってしまうほどです。
伏線も奇麗にはられ、奇麗に回収された印象です。
とても面白く、次回作の予告のような一文もあったので、楽しみに彼らが帰ってくるのを待ちたいです。