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スラムダンク/最終回・結末感想ネタバレ注意!インターハイに優勝して終わりかな、と思ったのですが…。 #COMIC


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これぞ最終回!「スラムダンク」のインターハイ

私は中学高校とバスケットボール部に所属しており、この作品にかなり影響されました。中でも中学時代のユニフォームがこの作品の主人公達が通う「湘北高校」のものに似ており、生徒たちの間でかなり流行しました。「スラムダンク」の最終回は少女マンガしか読んだことがなく、それまでのヒロインとヒーローの恋が実るという完全ハッピーエンドで終わるものばかりで、「スラムダンク」も正直インターハイに優勝して終わりかな、と思ったのですが、違いました。

何巻か前からやっていた試合を最終回にも持ち込んで、その試合には勝ったが次の試合には負けるという展開で、この負ける描写もなく、1ページにインターハイの次の試合のことがまとめられていました。後は選手たちのその後で、流川は日本選抜、花道は治療、チームは新チーム体制となって始動していくというものでした。
中学生の私にはこの最終回は驚きの連続でした。インターハイに優勝するわけでもないし、その次の年に優勝したということもなかったし、ただ流川と花道が試合で初めてパスを出すというものが大切な場面として扱われていました。
大人になった私が思うのは、だらだら最終巻を引きのばすのではなく、この試合にかける思いを重要視した展開と潔さ。これらが読者の気持ちを引きつけたのではないか、と思います。