１０１回目のプロポーズ/最終回・結末の感想ネタバレ注意！あらすじ・本当は主人公が振られて終わる物語だったのだが… #テレビドラマ

１０１回目のプロポーズ・“精神一到何事か成らざらん”か？

あの高視聴率を得た「101回目のプロポーズ」…。いくらなんでも、あんなに不器用なむさくるしい男が、あんな知的な美人の心を射止める事なんてできるわけないと思っていた。ところがところが…。
まあ、いろいろな経過があるのだが、“早い所諦めた方がいいんじゃない…？”と思いながらも、放送回数を重ねるごとにハラハラしながらのめり込んで行く私がいた。
後で知ったのだが、やっぱりこれは本当は主人公が振られて終わる物語だったのだが、視聴者からの強い要望でハッピーエンドに変えられたとのこと。
これが従来の筋書き通りの結末を迎えていたら、どうだったんだろう？所詮、ダメなヤツはいくら努力してもダメさ！お疲れ様！!…そんなドラマは寂しくなるだけ。
誠意を込めて一途に努力すれば、どんな恋だって成就するさ、というお話は、世のイマイチ冴えない人たちに、いや、日本中の人たちに希望を持たせてくれたのではないだろうか。
現実社会でも、ぜひそうなって欲しいものだ。