」で便利でお安く。バクマン。（佐藤健、神木隆之介主演）はとっても面白かったです。
週刊少年ジャンプで連載する人気少年漫画家をめざす2人の青年のお話です。マンガとは少し設定を変えた部分もあったようなのですが、原作を読んでいない私は十分に楽しめました。そして、昔は週刊少年ジャンプの愛読者であった私には、嬉しい演出がいっぱいありました。
まずはジャンプ編集部の様子。入ったことはないですが、「きっとこんな感じなんだろうな。」というリアリティがあります。特に神木隆之介演じる秋人が、自分達の作品が掲載された週刊少年ジャンプの臭いを嗅ぎ、「ジャンプのニオイがする！」というシーンはものすごく共感しました。ジャンプの臭いっていう表現、実際に呼んでいた人には絶対わかると思います。
キャスティングも成功していたと思います。原作を読んだ人からは、佐藤健演じる最高と、神木隆之介演じる秋人は逆にした方がいいという声がいっぱいあったそうです。実際演じた本人たちもそう思っていたそうです。しかし演じてみて、「確かにこのキャスティングの方が自分たちの性格にあってる。」と思ったんだそうです。
そういう事前情報が入った状態で見ましたが、全く違和感がありませんでした。むしろこんなにキャスティングが全部はまっていると思った作品は珍しいくらいです。
子供から昔ジャンプを読んでいた大人までみんな楽しめるおすすめの作品です。
ありがとう寄稿。
主人公は、冴えない学校教師を演じる哀川翔です。この「冴えない」ところがポイントで、普通はヒーローものと言ったらスーパーマンのように初めから超人が登場するようなイメージを持ちますが、この映画は違い、家庭崩壊寸前のダメな小学校教師が主人公です。
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