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感想・書評「オートフィクション―書き下ろし長篇小説:金原ひとみ」ネタバレ注意「自伝的創作」のことです(レビュー)。 #読書


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オートフィクション―書き下ろし長篇小説金原 ひとみ すらすら読めた。

かなり癖のある作風です。
冷静に考えると、読みにくい文体だし、話も自分とは世界が違いすぎて拒絶反応起こしそうです。
なのに、案外すらすら読めた。
一見読みにくい文体です。
よーっく考えると、自分の思考回路に近くない?と思います。
何か一つの言葉や出来事から、いろいろ連想していきます。
人に聞かせるわけではないから、文章のつながりがめちゃくちゃだったり、文章にならないで単なる言葉の羅列だったりします。
女の人の頭の中ってこんな感じじゃないのかなって思います。
タイトルの「オートフィクション」っていうのは、「自伝的創作」のことです。
主人公は作家です。
何となく著者その人を描いているようで、そう見せかけた創作?っていう話の集まりです。
22歳の話から始まって、年齢を遡って最後は15歳の話で終わります。
18歳、16歳の項では男と同棲していて、最後の15歳の項では妊娠・中絶です。
男性にだらしないようでいて、その時々で好きになった人への想いはあります。
そんな主人公の思考は卑猥な言葉や乱暴な言葉でいっぱいだけど、意味がわからないことばかりではなく、案外筋が通ってたりします。

ありがとう寄稿。

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