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感想・書評「海辺のカフカ:村上春樹」ネタバレ注意・ナカタさん、猫と話せる、というのはまだしも、空から魚やヒルを降らす(レビュー)。 #読書


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海辺のカフカ 村上春樹 で村上ワールドを堪能

村上春樹の作品って最近読んでいないなと思いまして、海辺のカフカを(上)(下)合わせて購入してみました。
一言でいうと、心が安らぐ小説だなと思いました。
ナカタさん・・猫と話せる、というのはまだしも、空から魚やヒルを降らすってちょっと、空想の世界とはいえ嫌でした。ヒルが大嫌いなので尚更でしたね。
主人公の少年は理解できない行動が多く、変に老いた部分が多いかなと。
これはこの少年のピュアさを表現しているのだろうと一定の理解はできるものの、ちょっと慣れも必要なのかなと思いました。
ただ、面白いのは、ストーリーですね、別々のストーリーがだんだんと重なるこの流れ。
最近、この小説がモチーフとなっている?大ヒット映画もありましたが、このストーリーの作り方こそ、村上春樹ワールドなのかなと感じます。
読んでいる側としては、順を追って読むことが非常に大変でしたので、一回目読んだときは、そのストーリーを追っていく事で一杯でしたが、二回目は全体を通じて読むことが出来ました。