」で便利でお安く。めちゃめちゃイケてるっ！【11月11日】
既にニュースでも取り上げられていますが、フジテレビの土曜日を20年以上に渡って支えてきた『めちゃイケ』が来年の春で終了する事が決定しました。
最近は番組自体単調で以前のような面白さがなくなった為、観てませんでしたが、今回はめちゃイケのリーダーである岡村隆史がレギュラーメンバーに番組が終る事を告げる為に、メンバーの自宅を訪問したり、メンバーの街に呼び出して伝えるという内容でしたので、気になりこの週は久々に観ました。私は第1回からこの番組の放送を観ています。当時高校3年生だったのが、39歳になってもまだ続けているとは当時は想像だにしなかったですが、いざ終了となると、私と同世代で初期の頃から観ていた人は寂しさを感じると思います。まず、最初に報告したのが岡村の相方の矢部浩之。7年前の岡村隆史無期休養の時も、率先して盛り上げてきただけに、クールではあるが、その中にも終わってほしくない気持ちも伝わってきました。たくさんいるめちゃイケメンバーの中でも大久保佳代子の存在は、後期においては一番の後継者だと思う。番組開始当時はまだＯＬをやっていたので出演しておらず、相方の光浦靖子だけ出演していました。なので私は当初は光浦がピン芸人だと認識していたのですが、コンビで活動していた事を途中で知り、ジュースを噴出したのを今でも覚えてます。雛形あきこと鈴木紗理奈も色々あったけど、番組当初は10代でしたが、今は母親で雛形は娘が高校生になっているのを知って、時間の流れを感じました。最後に報告しに行ったのがめちゃイケの狂犬・加藤浩次。加藤も相方の不祥事や結婚、奥さんの出産等番組で取り上げられていたので、全てをさらけ出したと言っても過言ではない。フジテレビは最近、どのジャンルの番組も視聴率が悪く、毎年、長寿番組が相次いで終了していく。そのほとんどが初期の頃から観ている番組なので、暫く観てなくてもいざ終るとなると、やっぱり寂しいものです。『めちゃめちゃイケてるっ！』も最終回は絶対観るつもりでいるし、泣いてしまうんだと思う。バラエティ番組の終わりって残酷だな、中居正広が『笑っていいとも』の最終回で語ったいたが、本当にその通りだと思った。ドラマは40％の高視聴率でも3カ月と決まっているから、視聴率に関係なくあっという間に終わりを迎える。続編になるドラマもあるけれど、続編が難しいラブストーリーなんかは期間限定でしか楽しむ事が出来ない。半面バラエティ番組は3カ月くらいで打ち切られるものもあれば、今回の『めちゃイケ』のように20年以上続く番組もある。人生の終わりにも似ていると思いました。これからまだ数カ月は時間が残されているから、どのような終活を迎えるのか、注目したいと思います。
