広島に新型爆弾が投下され、家族の安否を確認できないすずを思うととても辛いです。
志野さんの旦那さんが戻ってきたときは、喜ばしいことなのですが、すずが気になって手放しで喜べませんでした。
こんな時に限って、周作までいないなんて…。
でも、まさか、すず本人ですら言い出せなかった広島行きを、北條家のみんながすすめてくれるなんて。
北條家ではもうすずのことを嫁としてではなく、娘のように思ってくれているようで、嬉しくなりました。
その気遣いにはすずも驚いたようで、さぞ嬉しかったと思います。
すずの実家は想像通りで、悲しい現実が待っていましたが、妹のすみさんとおばあさんが生き延びていてくれたので、すずも救われたと思います。
大丈夫。
節子さんとの出会いもあったし、水原さんも戻ってきました。
全てを失ったわけではない。
ラストは、前を向いて行く決意をしてくれたすず達の強さに感動しました。