第1話から見ています。
私とほとんど年齢の変わらない戸田恵梨香さんがアルツハイマー前段階からアルツハイマーに進化して行く様子を周りも含め書かれているお話です。
第9話で「アルツハイマーがかなり進んだ戸田恵梨香さんが自分の子供と家のすぐ目の前の公園に行き、糸で繋いでいたはずの子供が帰宅後いなくなりしかもそのことさえもわかっていない」このシーンで私も子供がいるので悲しくなりました。
自分がお腹を痛めて産んだ子供のことを忘れるなんて病気だからといっても辛いです。ふとしたときに子供がいない!となり探しに行くと言うシーンもあるのですがその気持ちはすごくわかりました。
大切な子供がいないんです。探しに行くと言う母親の気持ちは痛いほどわかります。
そして最期に家を出ていくシーンがありました。
鍵も携帯も何もかも置いて。もう号泣してしまいました。私はアルツハイマーではありませんが、自分にとって周りを守る気持ちで出ていったんだろうなと思い泣いてしまいました。
次は最終回です。とても楽しみです。