」で便利でお安く。私の初恋の相手は小学校の頃、先生から「アホの〇〇」と呼ばれていました。
別に本当にアホなんではなくて、いつも笑って誰にでも陽気にコミュニケーションするからで、先生も好意からのあだ名だったんですが今では問題になるのかな。
中学に入って、真面目グループと不良グループのいつも中間にいるような感じで、テスト前になると授業の出現率が増え、2年後半になると完全にいつも教室にいるような子でした。
そして最終的には某有名高校に進学するという、実に要領が良く世渡りがうまく、不良っぽさを1割くらい加味したかっこいい男子でした。
背が高くてちょっと目が茶色がかっていて神秘的で、本当に大好きだったなぁ。
あの調子で世の中を渡っていくと、きっとものすごい出世街道を登っていった未来しか見えないです。
私はその後、そんな彼にそっくりなスラムダンクの仙道君に夢中になるという未来でした。
