私の初恋は、中学2年生。相手は入学してきたばかりの後輩の男の子でした。
愛嬌の良い彼は、女子からの人気を集めており、私もその中の1人。
勇気を出して声をかけると、目尻が下がり、ニコニコ笑顔で話してくれたのが今でも思い出せます。
どうやったらもっと仲良くなれるか、、私はバドミントン部。彼はバスケ部でした。
たまに体育館を半々にして使う時が、話せる絶好のチャンス。部活中も彼の方に目がいってしまい、全く集中できていません。
目が合うと手を振ってくれる、、それが嬉しくて、好きが溢れてしまっていました。
気持ちが抑えられなり、部活が始まる前、友達に協力してもらい、彼を体育館倉庫に呼び出しました。
人生初めての告白は、顔を真っ赤にして、「好き」の一言しか言えず。
彼の反応も、呆然としており、私は気まず過ぎて、その場から逃げてしまいました。
その後、彼とは目を合わせることも、話すこともなくなってしまったのが、当時、非常に悲しかったです。
今はもう、一生会うことはないんだろうなと思いつつ、たまに思い出し、甘酸っぱい初恋だったなと、にやけてしまいます。