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コメンテーターの西岡アナウンサーが番組をまとめたコメントも良かったです「フィギュアスケートTV!(6月24日放送)」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV


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フィギュアスケートTV!(6月24日放送)

BSフジで月に一度放送されるフィギュアスケート専門番組「フィギュアスケートTV!」を見ました。
この日は、浅田真央の全日本選手権での演技を振り返る特集。
視聴者からリクエストの多かった演技を、ほとんど実況解説なしで振り返っていきました。

筋金入りのファンが選んでいるだけのことはあり、出てきた映像はどれも一般の人が知っているというよりはファンにとって思い入れの強いものばかり。
VTR終了後のファンからのコメントにも、浅田真央をリアルタイムで追いかけてきた人ならではの強い思いがビシビシ伝わってきました。
私自身初めて見たものも多く、選手としての浅田真央の軌跡を部分的にですが振り返ることができたと思います。

独特な音楽編集の「カルメン」や、表現力が飛躍的に向上した「バイオリンと管弦楽のための幻想曲」、「蝶々夫人」など印象に残るものはたくさんありましたが、私が最も感動したのは最後に流れた「愛の夢」でした。
この頃はジャンプの不調に苦しんだり、浅田真央にとってはとにかくいろいろあった時期でしたが、ふわっと力の抜けた、どこか希望を感じさせるような演技だったと思います。
同時に、こんなにも浅田真央のイメージに合った曲があるのかと感じた曲でもありました。

最後にコメンテーターの西岡アナウンサーが番組をまとめたコメントも良かったです。
実況席で浅田真央の演技を間近で見て、同時に見守ってきた人ならではの言葉だったように思いました。

ジャンプはもちろん音楽表現に至るまで常に遥かな高みを目指してきた浅田真央が、選手としていかにすごかったかがこの番組を通してよくわかりました。
そして、長い手足をフルに生かした一つ一つの動きの美しさ、演技から感じられる人柄の良さやドラマ性。
こんなにすごいスケーターは今後なかなか出てこないのではないでしょうか。
激動の選手時代を生きた浅田真央のすごさを、改めて感じることができた番組でした。