流れ星が消えないうちに 橋本紡
最初から最後まで「切ない」恋愛小説でした。
奈緒子と巧君の間に常に居続ける加地君。奈緒子にとっては突然の事故で失った恋人で絶対に忘れられない存在であり、巧君にとっては最高の友人だった存在。加地君という一人の人物をめぐって、それぞれがそれぞれの忘れられない思い出と、打ち明けられない秘密を抱えながら付き合っている様子が苦しくて苦しくて本当に切なかったです。
最初から最後まで「切ない」恋愛小説でした。
奈緒子と巧君の間に常に居続ける加地君。奈緒子にとっては突然の事故で失った恋人で絶対に忘れられない存在であり、巧君にとっては最高の友人だった存在。加地君という一人の人物をめぐって、それぞれがそれぞれの忘れられない思い出と、打ち明けられない秘密を抱えながら付き合っている様子が苦しくて苦しくて本当に切なかったです。