視聴率も「失敗しない」ドクターXseason3 第4話10月30日放送分
ドクターXはseason2から見始めました。「医療もの」「米倉涼子(よねくら りょうこ)」が大好きだったので。season1を見逃したのはなぜだろう・・・。と思うほど。
今回のseason3の第4話。「国立高度医療センター」に牙をむくジャーナリスト本人の癌を治し、最後は味方に付けると言う内容。
ジャーナリスは声が命。癌が治っても声が出なくなったのでは意味がない。癌手術の時に声を失うような手術をし、その後声を復活させると言う総長のシナリオ。
その通りに動かされた医師。大門でさえ、その計画に利用されてしまうと言う。
大門は別に利用されようと、手術ができ患者の望むような結果になればそれで良しなんだろうから、問題ないのだけれど・・・。
冒頭になぜか世界的に有名なオペラ歌手というのが出てきたので、「何か絡みがあるな?」と思っていたのですが、予想通り。
ジャーナリストの手術もオペラ歌手の手術も、どちらも「声帯に傷つけないように手術できるのか」と言うのがポイントでしたね。
大門が手術したオペラ歌手はもちろん術後にすぐに声が出る。けど、ジャーナリストの方は術後声が出なくなると言う。
こんなに医師によって手術のレベルに違いが出るのだろうかと、ちょっと不安になったりもします。私は特に手術が必要な何か持病を持っているわけではないのだけれど、実際の医者たちはどうなんだろう?って思います。
西と東に分かれてるのだって、本当にこんなことがあるのか?ドラマだから完全にフィクションなのか?って思ってますが、内情を知らないので何とも言えない。どうか、誇張されてるだけでありますように・・・。
それにしても、最後の方で野々村議員キャラが出てきたような気がしますが・・・(笑) 耳に手を当てた時点で「ん?まさかこれは?」と匂いましたが、本当にそうでした。
夫と一緒に見ていたのですが「これ、いいの?野々村議員出しちゃっていいの?}と何度も笑いました。さすが旬な男です。ドラマにも採用されてしまうんですね。あのキャラは。
ドクターXは、権力を何も持たない主人公が権力まみれの上層部にケンカを売って、勝ちまくるというわかりやすい構図が好きです。
第4話の今回もそうでしたが、最後の請求書のシーンでは名医紹介所の神原晶が総長の天堂 義人に一杯食わされましたね。
今までは高額な請求をなんらためらいもなく受け取っていた天堂でしたが、今回はやり返しました。なかなか食えない男です。