カエルの楽園 百田尚樹 今の日本社会を見事に揶揄
著者は保守系の論客として過激な発言で問題になることも多い。この作品も物議をかもしそうだ。
カエルが主人公であり、大変読みやすく2日程度で読破してしまった。
物語が進むにつれてカエルたちが住む場所が今の日本社会を表していることに嫌でも気づく。
日本がどの国に守られて、どの国から脅威にさらされているのか。このままいくとどうなってしまうのか。
非常にうまい表現で今の日本社会を揶揄している。
最後の結末は大変、後味が悪い事となるが、これを読んだ方の多くが今の日本社会に危機感を抱くであろう。
しかしよく構成を練って考えたものである。主人公がカエルなのも親しみが持ちやすく内容に入っていきやすい。
かなりのベストセラーとなっているが内容が内容だけにメディアでのレビューはされないだろう。特にリベラル系のメディアからはもちろん嫌われるだろう。
ましてや「永遠のゼロ」や「海賊と呼ばれた男」のように映画化はされないだろう。
これは隠れた名作として語り継がれるだろう。
ありがとう寄稿。
栗山千明さんが、二役をしているこの番組。同じ顔で性格が全く違う二人ですが、ちゃんと演じ分けしてますね。
コピーフェイス3回「二人の距離」テレビ感想2016年&あらすじネタバレ注意・栗山千明さんが、二役:和花に惹かれていく、芙有子の夫・柊二。 #TV - みんなの政治経済ブログ。