私の地元のおススメ、白骨『泡の湯旅館』
長野道松本IC下車、国道158号線を穂高方面に約1時間、山間にある名湯白骨温泉泡の湯。
明治45年の創業とのことで、情緒ある建物のすぐわきには、こちらのお宿自慢の混浴大露天風呂があります。混浴は苦手という女性でも、こちらの湯なら抵抗なく入れます。と言うのも、男女の大露天入り口は内湯から直接繋がっており、のれんでの目隠しもあります。湯の色もきれいな乳白色、日によってはコバルトブルーなので、湯につかっていればその濁りで体が透けて見えることはないのです。
さらに、大露天入り口にはバスタオルも常備されているので、体に巻いて入ることも出来ます。お湯の温度は若干ぬるめなので、季節ごとに彩り変わる木々の景色を楽しみながら、ゆっくり浸かることが出来ます。
昼間は日帰りでも利用出来ますが、こちらのお宿の名物は朝食に出る、温泉で炊いたおかゆです。ぜひ一度泊まってこのおかゆを食べてもらいたいと思います。
温泉自体は、切り傷やリウマチに効能があり、舐めてみるとしよっぱく苦いです。でも、こちらの温泉で炊いたおかゆはほんのりと優しい甘みがあり、一度食べたら忘れられないです。