ノルマルク戦記1巻 滅びの星の皇子 赤城 毅 すれ違う親友二人の葛藤が見所。
運命に抗う青少年たちを描く架空戦記で、人間ドラマとしても楽しめます。幼少期の友・デミアンが隣国パルティスカの王となって主人公の国・ノルマルクを侵略、占領してしまいます。敗戦によって父は死亡、兄と姉は行方知れずとなってしまうのですが、ノルマルク第二皇子である主人公ユリウスは、かつての友がなぜこのようなひどい仕打ちをするのかわからないまま亡命。
ノルマルクの王であるユリウスの父に、ユリウスはよく扱われていなかった、しかし、父の敵は討たねばならない。でも、その敵は親友とも呼べる存在。二つの思いが胸の内で混じりあい、苦しく葛藤するユリウスの心情が見所です。また、この物語はユリウスの敵かつ友人であるデミアン視点からも描かれています。デミアンがなぜノルマルクを滅ぼし、占領しなければならなかったのか。ノルマルクの都市ロスランの民を恐怖で抑えつけるような悪政を行わなければいけないのか。それをユリウスに伝えるすべがなく、葛藤するデミアン。まさかデミアンはもう、自分のことを友人とは思ってはいないのではないかと感じてしまうユリウスと、赦せ赦せと心の中で叫ぶほかないデミアンのすれ違いに胸が締め付けられる思いでした。
ありがとう寄稿。
スカッとジャパンが始まる時間までに、我が家の子供らは夕飯とお風呂を済ませ、テレビの前で観覧のスタンバイをしています。ですから、月曜日は私が楽をさせてもらってます。今回の「図々しいファミリー」には、とても共感を覚えました。
濱田マリさんの演じた女性のように、理不尽な理由で支払いを減額するのでした・スカッとジャパン2016年10月17日/テレビ感想&あらすじネタバレ注意。 #TV | アフィリエイト収入で生活したいブログ。