話題の「明日ママがいない」第8話を見て。
何かと話題にあがっていた「明日ママがいない」を見て何故、批判されるのかわかりませんでした。
私が特に感動したのが、第8話です。
ドンキの本当のお母さんが迎えにくるシーンです。
迎えに来た事に感動したのではなく、お試し先の家族が大好きすぎて、もしこの大好きな家族に捨てられ傷つくぐらいなら1度捨てられた本当の母の元に帰ったほうがいいと考え、その事に気付き周りの大人や子供たちが、手を差し伸べる、そんなシーンに私も主人も号泣でした。
施設長の魔王が、泥だらけで水たまりばかりの地面に頭をつけ、ドンキに向かって「私はコウノトリです。‥」と語り出した時、この人は不器用ながら本当に子供たちの事を思って真剣に子供たちに向き合って接しているんだなと思いました。
ドンキは本当に大好きなひとと一緒にいたほうが幸せなんだと気付き、お試し先のご夫婦の元に行くのですが、それを見た本当のお母さんが、発狂し、ありえない言葉をドンキに浴びせかけている時、お試し先の旦那さんがドンキの耳を塞いでいるのを見て、「あぁ、本当の家族はこっちだなぁ」すごく心ごあったかくなりました。
このドラマを最後まで見て思った事は、ここ何年かで1番素敵なドラマだったとらいうことです。
現実から目を背けず、子供たちを育てていかなきゃなと思わされたドラマでした。