『おおかみこどもの雨と雪』をみて複雑になる心境。について
ところで。「おおかみ」と人間で交配して「おおかみおとこ」になったおとーさん。のこどもは「ハイブリッド種」なのかなぁ?
かなり先祖がえりしてるよねー、って思ったんです。
日本オオカミ、復活するにはその技が重要なのでは?
トキみたいなもんですね。日本のトキと中国のトキ、交配したら、結構うまくいった。
でも、トキはトキだからいいですけれど。
おおかみと人間。ちょっと厳しい。
そうやって考えてしまって、実は一回途中リタイアしています。
今回チャンスがあってリタイアしたあとから見ています。
交配シーンはうろ覚えです。
ただ。これ、おかあさんがとてもとても息子くんのことが大事で大事で。って話じゃないです?
それを考えると、女と男のこどもをもつ、自分としては複雑です。
たしかに女の子のほうが、幼いときから結構成長がはやいので「あなたは大丈夫」っていってあげちゃうフシがあります。
大雨の学校で、おかあさんをまっているこども。あのシーンもうちょっと丁寧にかけなかったんでしょうかね?
あれ、非常にイラっとします。
娘さんがきいた、子供のときの話。おかあさんとおとうさんの話にしては綺麗に描かれすぎです。
カントクが「なにかあこがれをもっている母と息子」の関係を、同じこどもの当事者である
娘が「そんなうつくしく」思い描けるもんなんでしょうか?
「サマーウォーズ」も同じように叩かれ要素満載になっちゃいましたからね。
憧憬と呼ぶにはちょっと幻想がすぎる。
そんなところです。