連日の猛暑にうなされている日本。私も家から一歩外に出ただけで汗が止まらなくなります。そんな猛暑の中、ある小学校で児童が熱中症により死亡するといういたたまれない事態が起こってしまいました。
ニュースで取り上げられるほど気温が上がっていたのにもかからわず、その日その小学校では校外学習が行われていました。該当児童は校外学習に向かう途中から疲れたと言い列から遅れを取って歩いていたのを、先生は熱中症だとも疑うこともせず遊ばせ、学校に帰ってきたときには手遅れになり、最悪の状況を作り出してしまった形です。
日本の小学校では夏でも水分補給は水かお茶のみで、電解質をとれない状況を何のメリットないのに作り出しているのです。これほどまでに熱いと水分だけではなく塩分も必要になってくるし、小学生は代謝が活発なのでかなりの量の汗をかくというのに、それになぜ大人たちは気付けないのでしょう。非常に胸が苦しくなる一件でした。今までの常識だけではなく臨機応変に対応することが求められるなと思いました。