」で便利でお安く。あたたかい言葉に癒された回でした。動物行動学の大学講師、高橋一生扮する相河はマイペースな言動をするにも関わらず憎めない一面を持っていて一見周りを振り回しているように見えますがだんだん引き込まれていきます。
その一人でもある女性歯科医師、榮倉奈々扮する水本育実にとって相河は言動が理解しにくく不思議な存在でしたが回を重ねるごとに言っていることの裏側を考えはじめ自分に置き換えて深く追求したくなっていきます。
第７話では相河が自分に興味を持ってくれている小学生、虹一のすごいところを100個行ってみせ、同じように育実のすごいとこを100個あげていたときに誰でも当たり前にできることじゃないんですか？の問いに「誰にでもできることができるとすごくないんですか？」という疑問を投げかけられ言葉に詰まる育実。
あまりにも純真無垢な質問をする相河の表情と同時に、普段なかなか出会うことにのないやさしい響きのことばに出会えた気がしたようでジワリとくるものがありました。
