」で便利でお安く。ヒロインの鈴愛は、実家の岐阜に、久しぶりに帰省しました。
家族皆で、久しぶりの夕飯を囲み、近況報告も兼ねて楽しい時間を過ごしました。
次の日、実家の近くにある医院の先生の還暦パーティに出席するための服を用意していたら、なんと、服に汚れが付いてしまいました。
これでは、着ていくわけにはいきません。
鈴愛は、結局は、パーティには、出席はしなかったのでした。
このシーンを見ていて、視聴者である私は、「パーティに着ていく服は、無理でも、パーティには相応しい服を着て出席するのだろう」と思っていました。
鈴愛は、時間が経ってから、会場に行く事にしました。還暦パーティは終わって片付けに入っていました。
医院の先生とは無事に会えました。
医院の先生から、鈴愛の同級生でもあり、好きだった律の近況報告を聞き、ある冊子も見せてもらいました。
冊子には、現在の律の写真が掲載されていました。
鈴愛は、久しぶり（５年ぶり）に、好きだった人の現在の姿の写真を見ては、胸がいっぱいになっかと思いますし、諦めた恋、がまた、復活しそうになったのではないかなと思いました。
鈴愛は、あわてて律がいる駅に向かいます。
向かいのホームには、律と友人たちが談笑していました。
向かいのホーム側に、電車が来てしまいました。
鈴愛は、昔、律から渡された、笛を何回も吹きます。
私は、このシーンの時、ハラハラドキドキしながら、見ていました。
「律は気づいてくれるのかな。このまま行ってしまうのかな」
電車は、行ってしまいました。ホームには誰もいません。
鈴愛の笛は、やはり律には、聞こえなかった。と思いきや、なんと遠くから、律がやってきました。
久しぶりの再会に、二人は話が弾みました。
そして、最後には律から、プロポーズを受けたのでした。
諦めていた人から、交際ではなく、プロポーズを受けるとは、とてもうれしいです。
私は、この時、「鈴愛、良かったね。」と、テレビを見ながら、祝福してしまいました。
