」で便利でお安く。過保護のカホコで、自分の家族の形を改めて考えました。
過保護のカホコを見ている時間は、毎週家族のことを考える時間になっていました。
初めは最近話題の竹内涼真くんが気になって見始めたドラマだったのですが、見ているうちに誰が見たいからというのではなくどのようにストーリーが進んでいくのか、カホコはどんな行動を取っていくのかが気になるようになっていきました。
私もカホコと同じ一人っ子だったので、自分の両親の姿とカホコの両親の姿が重なって見える部分もありました。こんな風に思ってくれていたのかなあと感情移入して心温まったり、逆にもっといい娘として接したかったなあと反省したり、とにかく自分の家族と比較して家族に対する想いを深めてくれたドラマだったように思います。
家族の形は人それぞれで、その形に正解はないんだということも感じました。家族への愛情は何にも変えられないのに、その愛情はなぜか不器用になってしまう不思議も改めて感じました。ドラマからこれだけいろいろな感情を得たのは初めてかもしれないなと思います。
カホコが初と出会って成長し、家族の形を新しくしていく。
その強さとパワーと可能性に私自身も力をもらいました。
今までやらなかったしできなかった、当たり前になっていたことも、変えるべきだと気づけば変えることはできるんだと思いました。
テーマは家族でしたが、他のものにも活かせるような考え方を届けてくれるドラマでした。
