その日の放送は京都の西陣をテーマにして放送しました。ここは西陣織で有名ですが、それは応仁の乱から始まっていて、西陣の地で織物ができたのでそう名付けられたということですが、だったらついでに東陣では織物が有名にならなかった点もちょっとでもいいから触れてほしかったです。
そんなことを話しながら西陣と東陣の境界線あたりに来るのですが、そこが小さな小川の橋になっていて、わずか10メートルあるかないかくらいの狭い場所で大勢の兵士がせめぎあってた様子を2人が再現してた場面は理解しやすかったです。話は進んで明治時代になると天皇関係者が東京へ引っ越してしまって、西陣織の活動がピンチになったのは知りませんでした。しかしそれにもかかわらず、商売施策を変えたために売り上げが戻ってきて、逆に西陣織を行う人達が増えたのは意外で新たな発見をした感があります。