」で便利でお安く。小学校をその春に卒業し、地元中学へと入学した私。
その頃は勉強や部活がとにかく楽しくて、自分の中ではまだ。
恋愛という概念は朧気なものだった。
しかし夏休みに入ったある日、スポーツクラブに入っていた私は。
夏休みでがらんとしていた廊下をランニングしていました。
すると、白いトレーニングシャツに身を包んだ彼女を見かけた。
その容姿を見たときに一瞬で心臓が跳ね上がった。
名前はYさん。
彼女の所属はテニス部で、その日は暑かったせいか、トレーニングシャツの。
袖をあげ、白い二の腕を露わにしていた。
また、少し膨らみはじめた胸のシルエットも今でも目に焼き付いてる。
その日以来、私は中学卒業までの3年間を、彼女に密かに思いを寄せながら過ごした。
結局怖くて告白は出来なかった。
席が隣になったときに何度か話したぐらいで、あまり面識は持てなかったけれど。
高校になって、彼女のLINEアカウントにフォローされた時は正直嬉しかった。
(一度もメッセージのやりとりはしてませんが笑)
それからだいぶ経つけれど、今でも彼女のことを思いだすときが時々あります。
